かいや 煮貝 あわび 鮑 山梨 甲州 名産 伝統 贈答

2022年 社長「年頭所感」

あわびの煮貝 かいや 中村社長

新年 明けましておめでとうございます。

日頃より、「鮑の煮貝」をはじめ、かいやの製品をご愛顧頂き 誠にありがとうございます。

昨年は「Withコロナ」といった風潮の中、早い段階での収束を期待しましたが、結果として変異種含めてコロナ禍の続く厳しい1年となりました。
ただ今年については、3回目のワクチン接種や治療薬の認可などにより、本当の意味での「収束」になる事を期待してやみません。

今年の干支は「壬寅(みずのえとら)」です。「壬」・・・植物に例えると、土の下で芽が膨らんで、土がぐんと盛り上がってくる様子。つまり物事が新しく立ち上がる状態。
「寅」・・・芽吹きが始まり、誕生・発育・成長をイメージする様子。つまり生まれた物が成長する。といった意がある様です。「壬寅」は縁起の良い新たな時代の到来を予感させる年と言えます。

 

我が社の昨年は、年明け早々のコロナ第3波により、1月中旬からの3か月間、交代勤務を余儀なくされました。そんな中でも大きな成果としては、6月1日より計画通りに「かいやホームページの完全リニューアル」を実施しました。インスタグラムとの連動による情報発信や、キャンペーンの実施など より動きがあり、お客様に楽しんで頂けるサイトになったと自負しております。商品開発においては「惣菜化・日配化・健康志向」をテーマに取組んだ中で、4月に「おつまみあわび2品(ブラックペッパー・麻辣)」を武田信玄公生誕500年記念パッケージにて発売。7月には、静岡県清水市の 三和酒造様とコラボしての「鮑の日本酒浸し(臥龍梅)」、10月には健康志向品として「減塩えぞ鮑姿煮ギフト」を発売しました。さらにスーパー量販店様との取組みとして「帆立のしぐれ煮(鮑肝入り)」や、弊社 鮑入り釜飯の素を使ったおにぎり「甲斐飯むすび」も発売され、一定の成果を上げています。

それらをさらに飛躍させるべく、2022年は下記の4点を重点テーマとして取組んでまいります。
1.商品開発強化・・・惣菜化・日配化のさらなる推進と、工場改修も念頭にした加工度の高い新たなカテゴリー製品へチャレンジ。
2.製品管理の徹底強化・・・在庫管理のシステム化に取組む。それにより、鮮度向上は勿論、受注体制のスピード化による効率UPを実現する。
3.鮑専門店へのこだわり・・・仕入体制のさらなる強化を含め、鮑の製造における自社の優位性を確立すべく、 おせち・ギフトカテゴリーをブラッシュアップさせる。
4.人材育成と戦力化・・・中期的な視野のもと、新たなるリーダー体制の確立。及び、入社3年未満メンバーの戦力化推進。
昨年に引き続きのテーマとなる部分もあります。中でも4番目のテーマは、弊社の社訓にもある 「謙虚が和を讓成する 不屈の精神が仕事を完成させる」の理念のもと

①個の力向上
②チームワーク向上
③運気向上

を全従業員で取組んで参ります。

2022年は「Withコロナ」がさらに進化した新しいライフスタイルが定着していくものと予想されます。トレンドとTPOSを常に見極めながら「結」の一字をモットーに
従業員一同 「結束」 し、「結果」 にこだわっていきたいと思います。

今年も皆さまのご多幸をお祈りしますとともに、かいや をご愛顧頂きますよう宜しくお願い致します。

 

株式会社 かいや
代表取締役社長 中村 敏

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